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新米パパへ 2006:09:27:16:50:39

[ えとせとら ]

世の新米パパの皆さん、大切な家族を養うために、いつもお仕事お疲れ様です。
朝早くから夜遅くまで、一日中身を粉にして働いていらっしゃることでしょう。

そして、ヘトヘトになって帰ってきて、ああ、やっとくつろげる…と思いきや、待っているのは家事手伝いを期待してたり、愚痴をこぼそうとウズウズしている新米ママ。

「こりゃ、たまらん!」

そして、些細なことから大喧嘩…なんて、ありそうな風景ですね。
「なんで、こんなことでいちいち泣いたり怒ったりするんだ??」
なんて、お思いの方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、妊・産婦さんになると、女性は少なからずとも精神的にある変化が起こります。

女性ホルモンが、何らかの影響を与えているためのようですが、

 ・情緒不安定になる
 ・落ち込みやすくなる
 ・何故か、不安感にさいなまれる
 ・涙もろくなる
 ・イライラする
 ・ことに子供の話題になると、神経質ぎみになる(育児方針や発育具合、病気などに関すること)

…と、個人差はありますが、こういう状態に多かれ少なかれ皆さん陥るようです。
妊婦さんの場合だと、つわりがひどい時や出産が近づくにつれて、産婦さんだと産後間もなく、まだ育児に自信が持てない時期や、寝不足等で疲労している時に、なり易いと言えます。

しかも、こういう精神状態が長く続くと、妊婦さんの場合は胎児に、産婦さんだと、母乳の分泌量や、赤ちゃんの人格形成にも影響してしまいます。
あなたの血を分けた、かわいい赤ちゃんが将来、情緒不安定だったり、落ち着きのない子になったり…それは、「ママの生活環境」も、少なからず影響するということですね。

逆を言えば、パパのホンのちょっとした気遣いで、ママは穏やかな気分で育児に専念でき、赤ちゃんも心身ともに健康に、すくすく育つとうことにもつながると思うのです。

さて、ではそういう状態の新米かあちゃんと接するにあたり、気をつけて欲しい…というより、気に留めておいて欲しいなーということを挙げます。

(>_<)これだけは、やめて。。。

■失言・暴言(場合によっては「モラルハラスメント」に該当するものもあるかな)
 ・妊娠を否定するような発言
  (ストレートに“墜ろせ”、は勿論、間接的に“そんなんで母親になれるか”など、
  本気で言ったつもりでなくてもグサッときます)
 ・よその妊産婦との比較
  (○○さんの奥さんは、妊婦なのによく働く、とか産後すぐ家事に復帰した等…
  つわりや産後の回復には個人差があります)
 ・家事にお小言
  (ちゃんと掃除してるのか、何だこの飯は、等々…家事の出来・不出来より体調や様子を
  まず見てあげて欲しいのです)

■夫婦生活の強要
妊婦さんは、胎児が心配だったり、お腹が張る・触られるのが辛い等、妊娠中特有の体の変化があり、産婦さんは寝不足や、産後の回復がまだ完全ではない場合があり、お相手するのには切ないもの。
ただし、これは個人差があるので、ママにきちんと意思を確認するのが大事。

■過保護にしすぎ
確かに、大事にしてくれるのはうれしいもの。しかし、逆にパパの方が心配しすぎて、ママの自由を奪ってしまい、残念なことにそれがストレスの原因になるケースも、あると聞きます。
基本的に、妊娠は病気とは違います(但し、妊娠中毒症や切迫を起こしているときは別ですが)。
よほど常識外れな行動(暴飲・ヘビースモーキング・無理な外出等)でない限り、優しく見守ってあげましょう。

■喫煙
ママと、赤ちゃんの居るところでは、やめてあげて下さい。
タバコの煙は吸っている人だけでなく、吐き出した煙を吸った人にも害が及びます(受動喫煙)。妊婦さんの場合、胎児にも影響します。
また、赤ちゃんの周囲での喫煙がSIDSを招く原因の一つとも言われているのです。これは止めないと!
私が妊娠中、元職場に「子供にも免疫つけないと!」と、遠慮なく、私に煙を吹き付けてくれた意味不明な人々がいました。論外です。

■ブルーになる話題
例えば、深刻なお金の問題や、同居問題、色々あると思いますが、話題に出て、奥様が憂鬱そうな顔をしたときは、その話題は必要以上出さない方が賢明。
今すぐでも話し合わなければならないような、急ぎの用事でない限り、現状維持で行きましょう…
(…とはいえ、この辺はママの性格にも寄るところがありますし、普段からのコミュニケーションをしっかりとる必要があると思います。)

(*^-^*)これだけで、うれしい…

●誉める
「今日の飯は美味い!」「お、今日は頑張って掃除したな!」
「お布団干したね、気持ちいいな。」
…そんな、他愛のない一言で、ママはやる気が出てきます。…勿論無理に毎日何かネタを探せとは言いません(^^; 気づいたときでよいのです…

●慰める、勇気付ける
初めての妊娠・出産は、未知の世界で、誰しも弱気になりがちな時期。
が弱音を吐いたら、それは慰めて、励まして欲しい時。
「大丈夫、俺がついてるだろ」なんて、言って欲しいのです。
それはつまり、妊娠・出産を二人の問題としてとらえて欲しいと、そういう気持ちの表れでもあります。

●ちょっと、手伝う
お仕事で疲れて帰ってくるのは、よ〜く、分かります。
しかし、妊婦さんは、妊娠前より疲れやすくなっているし、人によってはお腹が張りやすい人もいて、立ち仕事はかなりしんどい。
産後だって、赤ちゃんが夜に、まとめて眠れるようになるまでは、24時間365日年中無休で働いているわけで、疲れているのはお互い様なのです。
だから、家事を全て、とは言いません。お皿を洗う、とか、お風呂掃除、どれか一つでも良いし、お休みの日に家事を手伝うのでも構いません。
その、「気持ち」が大切だと思いますし、すごく嬉しかったりするんです。

――他に、人によってそれぞれあると思いますが、大体ママたちに共通するのは、この辺かと思います。そんなに難しいことでは、ないでしょ??

よく街で、なんとなく幸せそうなオーラを発している妊婦さんや、子連れのママたちを見かけると思いますが、皆さん、この辺が満たされているからだと思うのです。
パパの、ほんのちょっとした優しさ…それだけで、家庭円満。ママも出来る範囲で頑張って、パパのお仕事を応援しようという気になれるというものです。

(2001.07.01 記) 2006.09.27一部修正・加筆

SIDS(乳幼児突然死症候群)
それまで元気にすくすく育っていた赤ちゃんが、ある日突然死亡してしまう、というもの。
これを防ぐために掲げられている項目は以下のとおりです。
 ・SIDSという病気を正しく理解しよう
 ・仰向け寝で育てよう
 ・赤ちゃんを暖めすぎないようにしよう
 ・赤ちゃんの周囲で喫煙をしないようにし、妊娠中にも喫煙をしないようにしよう
 ・母乳で育てよう
 ・赤ちゃんを出来るだけ一人にしないようにしよう
 
【参 考】
 ・「SIDS家族の会」
 ・乳幼児突然死症候群(Wikipedia)

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 '06.09.27(水) 16:50
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