タンデム授乳とは。 2006:10:04:00:00:00
カテゴリ名である“タンデム授乳”ってご存知でしょうか。
多分このページに直接たどり着いた方は、分かっていてのキーワード検索が主だと思いますけど、タンデム授乳とはきょうだいで一緒にママのおっぱいを飲むこと、つまり“きょうだい同時授乳”のことを指します。
そこへ至るには、その親子それぞれで微妙に違うようですが、大体は
・ママが「卒乳」を希望しつつ授乳している時に妊娠し、そのまま授乳を継続して
下のお子さんが生まれてからも上のお子さんが一緒になって飲み続けるケース
・一旦妊娠を機に断乳または卒乳をしたものの、下のお子さんが生まれてから
再び一緒になって飲むようになったケース
…と二通りになるのかな?
この記事を最初にUPする以前は、ネット上ではその様子がほとんど分かりませんでしたので、
そのイメージは
・ 微笑ましい光景
・ 上の子のやきもちが全く(殆ど)ない
…など、実に良いものが先行しちゃっている部分があったのですが、実際やってみると……ねぇ^^;
結構キレイ事ばっかりじゃないのね、と思い知らされるんですね。だからこそ、余計衝撃が強かったりして。
私自身の「タンデム授乳」に対するスタンスは、
「授乳期に妊娠をしたら、皆さん!是非タンデム授乳をしましょう〜〜♪」
…というノリは、さらさらありません。
ふたり同時に授乳をするというのは、お子さんのニーズの多少にもよりますが、かなりスタミナを要する部分があります(うちはハイパー!なニーズでしたよ。ええ…)。
ですので、これは「憧れ」や「目標」となるものではないと考えています。
ただ、
・上の子がまだまだおっぱいを必要としていると感じる
・(妊娠中ならば)経過が良好である
・(妊娠中ならば)自分自身の妊娠経過に対する危機管理にきちんと責任が持てる
・授乳がそれほど苦痛でない
…という条件が満たされた中で、自然に受け入れるという選択をした「結果」を指すものなのです。
時々批判的な意見もお見受けしますね。それについては次のように考えています。
>流・早産の原因になる
経過さえ良好ならば、お腹の張りなどに気をつけ、気をそらして回数を減らしたり、休み休み言い聞かせながら続けることも可能です。但し、医学的な理由から不可能なケースもあります(『断乳を迫られた時』)。
また、だれでもできる母乳育児(ラ・レーチェ・リーグ :メディカ出版)によれば、母乳育児が流産を引き起こすという確証はない
とのことです(経過が良好な場合、ということだと思います)。
>そもそも、甘やかしである
与え方にもよると思いますが、大体タンデム授乳に持ち越す場合は、まだまだ授乳期である1〜2歳であることが多いですので、決して甘やかしにはならないと思います。
きょうだいが生まれるということは、お子さんにとっては大事件とも言えますし、「その衝撃を徐々に取り除いてあげる方法の一つ」としては有用なのではないでしょうか。
>体験談は苦労話が多いが、そこまでして続ける意味は?
コレばかりは、本人たちにしか理解し得ない部分があると思います。
要は「断乳し、上の子をオッパイから切り離すこと」と「授乳を続けること」それぞれがもたらすメリット・デメリットを比較したときに、どちらが母子共に楽か…ということを検討した上での選択ですから。
乳児期の「ミルクor母乳」等と同等に、外野がとやかく言う問題ではないように思います。
このカテゴリーでは、それを前提に「実際タンデム授乳をした人たち」の経験談を掲載することで、現在授乳中のママたちに、そういう選択肢があるということと、タンデム授乳が実際どんな様子なのかを知っていただくことを目的としています。
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