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『ステキなお産』の準備(2 2006:10:24:13:05:43

[ お産 ]

産院側の体制が、未だに変わらないことについては、岡村先生も、先に紹介した『分娩台よ、さようなら―あたりまえに産んで、あたりまえに育てたい』の著者・大野先生も

「妊婦側がアメニティー(快適性重視)志向であること」
「いまどきの母親は努力を嫌がる傾向にあること」

というのも、一つの要因だと厳しく指摘しています。ぐっさぐさ…(;´▽`A```
まあ、お産に臨む女性に限らず、今老若男女問わずみんなそうだと思いますが……
ここまでの記事でも繰り返し反省はしていますが、私自身、一人目のお産を振り返って、そもそもお産に臨むその姿勢自体に問題があって、それ次第では、無痛分娩であっても、満足なお産を体験出来たのかもしれない、とさえ思います。

是非妊娠が判明したならば、その時点から「家族の一員」として認め、産後と切り離して考えずに、すでに育児は始まっているつもりで過ごすといいのかもしれません。
但し、言葉や数字を教えたりといった、英才教育目的の胎教は不要かなと思いますが。
違法薬物の使用、喫煙、過度のアルコールやカフェインの摂取、そういった、どんな本にも書かれている“胎児に悪影響を及ぼす行為”を避けるのは勿論のこと、お腹の中にいるのは「一人のヒト」であることを意識して、ストレスを溜めないように楽しく過ごすだけで充分。
お腹を優しくさすりながら、赤ちゃんに対して話し掛けたときに「ポコン」といいタイミングで“返事”が返ってきたならば、気持ちも昂ぶります^^

また、お産の心構えとして忘れてはならないこと。
それは、ここで紹介した『自然により近いお産』を実行したくても、望みどおりにいかない場合(早産・難産・前回の帝王切開で医療介入が必要となった場合や、産後の疲労が著しく、お産直後からの同室が困難な場合など)がある、ということです。
こればっかりは、神のみぞ知る、というところでしょう。

妊娠・出産は病気ではないと同時に、母子ともに命がけでもあります。
赤ちゃんは生まれてきて当たり前な存在ではなく、幾多の試練を乗り越えて、この世に生を受けます。
お産の形はどうであれ、無事に生まれてきてくれたことに感謝をしなければいけない存在なのだと。
出産時に起こりうるリスクについては、前もってある程度知って覚悟をしておくことも必要だと思います。
万が一事前に異常が発見されたなら、医師から納得がいくまで説明を受ける・セカンドオピニオンを検討するなど、コミュニケーションを図りながら置かれた状況を受け入れることが、後悔しないためにも重要だと思います。

 

ところで、『ステキなお産』と呼ぶならば、安産に越したことはないですよね。
安産か難産か、大野先生曰く、これはお産が始まる前から(35週の時点で)予測出来てしまうそうです!(@o@;)

■太っている人、妊娠中に体重を増やした人
■体の硬い人
■運動不足で体力がない人
■それまでの生活で、長く“不自然な暮らし”をしてきた人

……など、だそうです……。大体原因は共通するところがあると言えそうです。
脂肪を付けすぎると、産道にも沢山脂肪がついてしまい、狭くなってしまう上に、赤ちゃんまで一緒に太ってしまうために、必然的に苦しい思いをするのだとか。
また妊娠中毒症で苦しむ原因でもありますね。
不摂生な生活をしていると、当然運動不足になりがちですから、妊娠で一気に体重が増加することにもなるし……。

そのために呼吸法とか、ヨガとか、マタニティビクスとか、色々方法はあると思いますが、呼吸法も中途半端に覚えてると実際上手く出来なかったり、運動もお金がかかったりで大変です。

また、もともと背が低い人や、高齢出産の人も、比較的難産傾向にあるようです。でも、だからといって諦める必要はありません。

で、簡単に安産に近付く秘訣というのが、『1日3時間歩く』『食べ過ぎない、太らない』……なんですって。食べ過ぎない、っていうのは何とかなりそうだけど、私は車生活が定着してるから、3時間歩くのって結構時間を作るのが難しい…(^_^;)
いきなり3時間はキツイですし、せめて積極的に身体を動かす努力だけでもしたいですね。
(※逆に痩せすぎも禁物だそうです。くれぐれも食事内容にはお気をつけください。)

それと、『安静信仰=人工難産のもと』ともおっしゃっています。
お腹の張り、それは少し休めばある程度落ち着くものですが、診察を受けた時にその話をすると「絶対安静」を言い渡されたりしますね。時には薬を処方されたり。
しかし、これがすなわち運動不足に繋がってしまって、体力を付けられない原因となってしまうのだそうです。
出血を伴ったり、定期的に強く張ってしまったり等といった、本当に安静を要するケース以外は、それほど神経質にならなくても良く、ある意味「体質」でもあるとか。
そういえば、私も3度の妊娠ともよく張るほうでした。体質……。うむむ。

流産・早産は「思い出話〜」でも語ったように、大抵赤ちゃんの側に原因があったり、感染症が原因であることが殆どではないか、とのことです(但し、中には、不育症の人や子宮口が開きやすいタイプ(頸管無力症)の人もいるそうです)。
勿論、だからといって、お腹が張っているのに更に無理を重ねるのもよくないでしょう。
この辺は、自分自身の身体と感覚で判断し、張るな、と思ったらまず少し休憩をとって落ち着くのを待つ…で、様子を見るのがよいと思います。

経験者として言うと、“陣痛”と“お腹の張り”は、微妙に、でも明らかに違います。つか、違いましたです。
初産婦さんだと、その違いが分かりにくくて不安と思いますが、張ってもまず慌てずに様子を見て、感じ取るようにしてみて下さい。

(2003.06.12 記) 2006.10.24 一部修正・加筆

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 '06.10.24(火) 13:05
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