前ページの各スリングの特徴や、良品を選ぶために知っておきたいことを考慮し、自分に合ったものを選ぶことが出来たなら、早速使ってみましょう。
まず、上手に使いこなすためには必要な前準備があります。ポイントを押さえてこそ、スリングでの快適抱っこの第一歩です。一つずつ確認しながらやってみましょう。
さて、右の図をよく見比べてみてください。
この二人の抱き方では、どこが違うでしょう?こんなちょっとした違いに、上手く使いこなすポイントが隠されています。
NGの図による抱き方では、スリングの良さが半減してしまいます。
場合によっては、半減どころか「こんな使えない抱っこ紐!」と思ってしまうほど、身体が辛くなるでしょう。
「スリングで肩こりや腰痛が酷くなった」と言われるケースの原因は、正しく装着できていないことが考えられます。
以上を踏まえた上で、スリングの基本的な使い方についてご紹介します。
|確認ポイント|リング・テールの扱い方|スリングから赤ちゃんを降ろす場合|
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楽に・安全に抱っこするための確認ポイント
- 1:肩パッドは、首に掛かっていないか
…肩こりの原因になります- 2:背中の布は、よじれていないか
…肩こり・腰痛の原因になります- 3:リングの位置は、胸より下にきていないか(リングありスリングのみチェック)
…窮屈だったり、赤ちゃんの体が安定し難くなります- 4:赤ちゃんの位置は低すぎないか・胸と赤ちゃんの距離が開きすぎていないか
…肩こり・腰痛の原因になります
※リングなしスリングでNG図の様になる場合は、サイズダウンしましょう- 5:赤ちゃんの肩甲骨からヒザ裏までを、ポーチでしっかり覆えているか
…いちいち手で支えないと、落下の危険があります- 6:赤ちゃんのお尻に重心がキチンと掛かっているか
…いちいち手で支えないと、落下の危険があります
リング・テールの扱い方(リングありスリングのみ)
リングありスリングの場合、リングへのテールの通し方・調節の仕方なども快適抱っこのポイントになりますので、覚えておきましょう。
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| テールを両サイドからたぐり、ギャザーを作る | 生地が外表になるよう、図のようにテールを通す | リング内で生地がもたつかないよう、均一に広げる | びょうぶ状に畳んだり、束になった状態はNG |
尚、ベルトテールの場合は、手順1が省略になります。手順3の部分は忘れられがちですが、やっておくとスムーズに扱えるようになるでしょう。
フレアーテール![]() |
ベルトテール![]() |
ゆるめ方![]() |
| 締めたい部分の延長上に当たるテールを、平行(矢印の方向)に引く | 縫い合わされていない部分を、つまみ出すように引く(バブリング) | 赤ちゃんを支えながら、表に出ている側のリングを上に持ち上げる |
全体的に締める場合は、テールそのものを握って、ポーチに向かって引きます。
引き終えたら、リングが噛んでいる部分の布を整えておくと、しっかり抱き位置を固定できます。
スリングから赤ちゃんを降ろす場合
赤ちゃんをスリングから降ろす場合ですが、赤ちゃんがしっかり起きているなら、難しく考えずに(リングありスリングならポーチを緩めてから)ヨイショと抱き上げて出してあげます。
アンヨのできる月齢ならば、赤ちゃんを地に立たせてからスリングを頭から脱がせるようにして取ってもよいでしょう。
ただ、眠ってしまったのなら、せっかくだからそのまま眠らせてあげたいですね。
そんな時、なるべく赤ちゃんの眠りを妨げない降ろし方を、ご紹介します。
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| まずは、こんな感じで背中をトントンしてあげながら、様子をみつつポーチを緩める(リングなしスリングはこの手順は不要)。 | お布団などの上に赤ちゃんをスリングごと着陸させる。 添い寝をするつもりでユックリと… |
焦らず、眠りが深いのを確認してから、静かにスリングから自分が抜け出す。もし起きてしまったら、もう一度自分がスリングに入って抱き直せばOK。 リングありスリングなら、リングからテールを抜き取っても可。 |
残ったスリングは、肌掛け代わりに♪ リングなしのときは、両手・両足を出して(寝返り時に絡みつくので)。更にタオル一枚掛けてあげると良いかも。 |





















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